ポケモンGOをプレイ中の事故で亡くなった小4男児の父 「運転していたら操作できないように」
愛知県一宮市で26日、小学4年男児がトラックにはねられ、死亡した事故。
運転手は「ポケモンGOをしていた」と供述。
そしてポケモンGOによる死亡事故は愛知だけでなく全国では3件目
男児は小学6年生の兄の目の前ではねられたという…
運転中の携帯操作の危険性
これは本当に無念だと思う…
交通ルールを守っていた側が被害に合うなんてあってはならない事故。
おそらく、このような大きな事故が起きたとしても時間を置けばまた同じような事故が起きてしまうのではないだろうか。
角を右左折する頻度、位置などで運転中とGPSが判断したら強制的にゲームのプレイが完全にできなくなる。
おそらくこのぐらい厳しい規則にしないと今後もまた事故は起きると思う。
そもそも運転中の携帯操作は禁止。
そのはずなのに、夜間運転していると対向車が平気で電話しながら走っているのが見えたりと、「おいおい」と感じざる負えない場面い出くわすこともある。
運転中の携帯操作の刑罰
運転中に携帯電やスマートフォンを操作していた場合、一体どのような刑罰があるのか調べてみました。
すると、どうやら携帯、スマホを保持(持っている)のと操作(使っている)のでは罰則が違うようです。
持っているだけでも刑罰の対象になるのは驚きでした。
保持 減点1 罰金6000円
使用 減点2 罰金9000円
ゲームなどの場合は、”使用や操作”に該当します。
この罰則の判定なのですが「数秒間以上みていると捕まる」「数秒以上使っていると捕まる」等の噂が流れているようですが、秒数で決めるわけではないようです。
なお、自動車電話、トランシーバーなどの”手で扱うもの”は全て罰則の対象。
ハンズフリーならOK?
実はそうとも限らないようです。
特にイヤホンマイク。
イヤホンマイクの場合は両手が空くので問題ないのではないかと思われがちですが、実は各県によって禁止されているところ、そうでないところがあるのでちゅいういが必要です。
イヤホンマイクOK(外部の音が遮断されていると判断されると罰則対象):千葉、富山、山口、福岡
イヤホンマイクNG:茨城、群馬、東京、山梨、長野、滋賀、鳥取、島根、徳島、香川、愛媛、高知、熊本
です。もちろん道路交通法は日々変化しますので今後地域が変更になる可能性もあるので、よほどの理由がない限りイヤホンマイク自体使わない方が無難と言えます。
赤信号は?
基本的に刑罰対象になるのはあくまで運転中。それなら赤信号なら大丈夫では?
と考えられますが、中には「エンジンがかかっていたので運転中と判断されて捕まった」という話もネット上にあるようです。
「このまま運転するつもりでしたよね?」という考えらしいですが、本当だとすると赤信号時の使用もNGになってしまいますね…
赤信号はOKという意見も多いようですが、ほんの少しでも動いてしまったりすると基本的にはNGなので、やはり運転中は操作全般行わず、使用する場合はコンビニなどに立ち寄ったりしたときに使った方が安全です。
まとめ
今回の死亡事故を含めて、運転中のアプリ使用や操作に関して色々と見直されることを切に願います。
おそらく刑罰の内容が重くなったところで飲酒運転と同じように完全には無くならないと思うので、ゲームを完全にプレイできなくなる。というのが一番の処方箋のような気がします。