全国初の実刑判決 徳島ポケモンGO死亡事故 禁錮1年2月
自動車運転中にスマートフォンゲーム『ポケモンGO』をプレイしていて、女性2人をはね死傷させた、徳島市、職業農業、五王敬治(ごおうけいじ)被告(39)に対し、徳島地裁は禁錮1年2月(求刑禁錮1年8月)の実刑判決を言い渡した。
この事件は日本国内で運転中のポケモンGOによって起きた初の死亡事故。
8月23日午後7時半ごろ、徳島で軽ワゴン車を運転中にポケモンGOをしていたところ、気を取られてその際に道路を横断していた女性2人をはね、内1人を死亡させた。1人は重傷。
ポケモンGO全国初の実刑判決
この問題は本当に根深いと思う。それは今回だけに留まらない恐れがあるということ。実際このニュースが全国で流れた後にも愛知県で死亡事故が起きている。
ポケモンGOの開発、提供元は当然運転中の操作を禁止しており、リミッターの様な制限もゲーム内にあるにはあるが、ボタンひとつで簡単に解除できてまう程度の制限。
これはあってないようなものなので、熱中している人にとってはあってない様な制限と言われても仕方がない気がする。
そしてこの実刑判決は様々な波紋を呼んでいる。
というのも、まずあまりに実刑が軽いのではないか?という声。
危険な運転だと知りながらもスマートフォンを操作しながら運転し、結果一人死亡、一人重体という事故を起こしてしまっている。
それなのに約1年では短いのではないのか?という声がネット上では多いようだ。
個人的な意見を言わせてもらうと、刑期の年月うんぬんよりも、被害に合われた方々への配慮や、絶対に同じよな事故が再発しないようにゲーム内での制限方法を変える必要があるのではないかと思う。
実際ポケモンGOは世界的に人気なアプリ。日本で死亡事故が起きているということは間違いなく世界でも起きている。
本来亡くならなくても良い人たちが事故に合われているということだ。
それに大々的なニュースになるのはほとんどが死亡事故だけ。接触やケガの事故を数えてらかなりの数の件数が発生してしまっているのでは無いかと思う。
世界のポケモンGO関連事故
世界では起きたポケモンGOに関する事故は数々あるようですが、やはり車に関わる事故が非常に多いようです。
・ポケモンGOに夢中になってパトカーに突っ込む
・ピカチュウ捕獲のために高速道路を止める。
・崖から転落
・ポケモンGOプレイ中に車にはねられる
・民家に侵入して発砲される
まとめ
ポケモンGOに関しては、日本国内で発表される前から事前に流行するのが分かっていたため、内閣からもスマートフォンゲームやアプリ利用にかんする注意勧告が出されています。
ゲームで楽しむのは良いですが、自分が楽しければそれでいいというものではありません。ルールや注意事項、それに他の人への迷惑も考えた上で遊びましょう。