92歳運転の車がバイクに衝突 バイク運転手の会社員が死亡 長野
3日午後4時20分頃、中川村大草の村道で、近くに住む無職、酒井三男さん(92)が運転する軽自動車が、同じく近所に住んでいる会社員、湯沢勝敏さん(27)のバイクに衝突。
衝突された湯沢さんは駒ケ根市内の病院に運ばれたが、約2時間後、肋骨骨折などによる肺損傷が原因で死亡。
事故を起こした酒井さんにけがはなかった。
駒ケ根署によると、信号機のない丁字路交差点。反対車線を直進してきた湯沢さんのバイクがいたのにも関わらず右折し、衝突した。
92歳運転の車がバイクに衝突 バイク運転手の会社員が死亡
ついこの前も、年配の方が運転する軽トラックが小学生を跳ねて子供が一人なくなりましたよね…
現場を実際に見たわけではないので確かではありませんが、”信号機がない”ということはきっと事故現場のT字路は見通しが良かったのではないかな?
都市部など関係なく、住宅地から離れれば似たような道路結構ありますよね。
簡単に目視で対向車を確認できるからワザワザ信号機を置く必要もない。という場所。
もちろん事故の理由はハッキリしていないので極端なことは言えないが、
事故を起こしてしまった人の逆側に右折路があり、バイクが来ていたのに気づかずに曲がろうとして接触したということですよね?
普通に前をちゃんと見て走っていれば起きなかった事故なのではないだろうか…
バイクが通り過ぎるのを待って右折。これで何も問題はないし事故も起きなかった。
確かにバイクの場合車体と比べても小さいので認識しずらい。
しかし、だからといって認識できていない時点で運転してはいけない状態だと思うのだが…
それに92歳ってかなり高齢でしょ…なぜ家族は運転を止めないんだ?
昔自分の爺さんが家の車庫に車をバックで駐車しようとして上手く入庫できずに車庫の壁に何度も激突。
その日以降爺さんの運転は全面禁止。
爺さんも「俺は大丈夫」と言っていたが家族総出で阻止。
今考えると正しい判断だったと常々思う。
「どうしても頑固で注意を聞かない」と説得を諦める人もいるが、実際今回の事故の様にだれか一人が亡くなってしまい、お互いに悲しい状況になってから初めて気づくのでは遅すぎると思う。
もしくは国の力でもっと年配の方の運転免許所のあり方を考えた方がイイのではないかと思う。
ペーパードライバーが良い例だが、運転免許さえ取ってしまえば、取得後何年、何十年運転していなかったとしても運転できる権利がある。というのがそもそもおかしいとなぜ気付かないんだ?
どう考えたって危ないし、免許に関しての取り決めがガバガバにもほどがある。
このことから察するに、年配の人の免許に関しても同じようなことがあるのではないかと思う。
75歳以上を対象に認知症などの検査もあるようだが、受かってしまえば次のチェックまでかなり期間が空く、などの甘さがあるのではないか?
先日の小学生の列に突っ込んで小学生が無くなった事故の運転手も、認知症の前回の認知症のチェックは合格したが、次のチェックが3か4年後ぐらいでもう少しで検査日だった。というような話を聞いたが、あまりに猶予が長すぎるのではないかな。
大体このような事故があっても「自分たちは関係ない」で済ませてしまう人が多いと思うので、もし家族に高齢運転手がいるのであれば今一度よく考えた方が良いのではないだろうか。
「大きな事故を起こしたから運転をやめる」では遅すぎる。