「この木なんの木気になる木~」なんと年間維持費5000万 そっちの方がよっぽど気になる
一度は聞いたことある人も多いのではないだろうか。
日立グループ管理する「この木なんの木」実はこの名前には名前があり、「日立の樹」のという。
今まで日立側は維持管理費の公表を控えていたようだが、フリーアナウンサーの
草野仁さん(72)が2016年11月4日放送の 番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で明かしたようだ。
「土地の所有者と契約を交わし毎年管理をしてもらい、撮影権を含めて、1年約5000万円のお金を今でも払い続けて、日立さんはやってこられた」
と草野。
実はこの「日立の樹」は日本にはない。
あるのはハワイ・オアフ島の「モアナルア・ガーデンパーク」。なんと樹齢は約130年にもなり、今生きている人類の誰よりも長生きなのだ。
全体の高さは約25m、幹の周囲は約7m、枝や葉の広がりはなんと約40mもある。
「この木なんの木」なんと年間維持費5000万
「この木なんの木気になる木~ 名前も知らない木ですから~」
やつの名前はモンキーポッドだ!!
日本での呼び方はネムノキ
あんまり聞きなれない名前ですな~
ちなみに、これが
画像引用元:ネムノキ(合歓木) | きみ盆栽日記
こうなって
画像引用元:ネムノキ | 木工房オーツー
こう!!!
画像引用元:「この木なんの木」で有名!ハワイ・モンキーポッドの魅力とは | RETRIP[リトリップ]
デカくなりすぎ!!
サイだって草しか食べてないのにガタイ良いし何食べたらそんなに大きくなれるのよ…
木の樹齢
「日立の樹」は樹齢が130年。長いな~なんて思って調べてみたらなんと樹齢130年なんて木の世界では大して長くないのです。むしろ若い方
なんと日本の最も古い木は樹齢が7000年!!
国内で樹齢が最も長いとされるのは岩手県気仙郡三陸町にある『越喜来の杉』
と思ったそこのあなた!!
確かに鹿児島県屋久島にある縄文杉は樹齢が7000年以上前とされていましたが、
その後の調査で、約7,300年前に火砕流によって、屋久島を含めた九州南部諸島の大型植物は全滅したという説があり、縄文杉はおそらく樹齢が4000年以下ではないか。
という説が現在は有力で、推定樹齢は(とりあえず)3000年以上とされています。
※2000年というところもあったり4000年以上と書いてある情報もあったり結構バラバラ。というか約1000年単位って桁が大きすぎ
なので確かに長生きではありますが”日本最古”ではないようですね。もちろん今後の調査結果で変わる可能性もありますが。
他にも樹齢3000年クラスだと
等々があるようです。もちろん他にも沢山あります。
世界で一番古い木
調査結果により変動はあるらしいのですが、現在世界最古ではないか?と考えれられているのは
画像引用元:世界で一番古い木は樹齢9950年以上、でも予想外に貧相:らばQ
この木らしいです。
色々感じた方もいるとは思いますが、実はこの木、樹齢が9550年以上とされています。
この木の名前は『ノルウェー・スプルース』と呼ばれ、なぜこんなに小さいのに樹齢が9550年以上なのかというと、秘密はこの木の「茎」にあるようです。
実はこの木の茎は元々樹齢が600年ほどあり、茎の部分が死ぬと、まるでクローンを作るかの様に根から茎がまた生えてくるのです。
その結果、枯れる→復活→枯れる→復活を繰り返して今に至るのだとか。
まとめ
日立の樹の樹齢130年は世界的にみればまだ赤ちゃんがハイハイをし始めた程度。
まだまだ若いということですね。
あれ…
130年で若いんだったらこの木が1万年生きたらどうなるんだ…
単純計算で76倍・・・・
現在の葉の広がりが40mだから3040m…
3Km