シャープ始まる ペン型電子辞書「ナゾル」 分からない言葉をナゾルだけ
分からない言葉をなぞるだけで瞬時にその言葉の意味を調べることができる、ペン型スキャナー辞書「ナゾル」を発表。
書類、新聞、小説等様々な文章を読んでいる際に、皆さんはどうやって調べているだろうか?
多くの人がスマートフォンや電子辞書で検索をするだろうが、この「ナゾル」を使うことで約2秒後にはその言葉の意味が分かってしまうのだ
国語モデルや和英辞典など、社会人のみならず学生にも人気が出そうだ。
発売予定日は12月8日、予定販売価格は13000円。
ペン型電子辞書「ナゾル」 分からない言葉をナゾルだけ
資本金が5億円、そして1億円に大幅減資し、いわゆる「中小企業化」してしまったシャープ。
一時期は日本を代表する企業だったのだが現時点ではかなり低迷しましたね。
まぁ減資した方が次の再建への見通しが立てやすくなる。というメリットはあるようですが…
同時に株価も大変なことになってしまっていますが…
今回販売する「ナゾル」
国語はさておき、英語に関しては需要がありそうな気がするけど…
実際分からない言葉があった場合って、スマートフォンなりで検索する人が殆どだと思うけど、英語の打ち込みって結構面倒だったりするんですよね。
実際1つの単語が結構長かったりして、頑張って打ったのに1文字間違えてて結局打ち直し。みたいな状態。
それを読み込みだけで意味が分かるのなら使い易いかも。
英字新聞とかで英語を勉強していたりする人なんか特に。
ただ13000円か…結構いい値段するなぁ…
シャープの迷走
株価が低迷しだしていた時期もそうですが、シャープには「なんでこんなものを作った?」という商品が結構多い。
はたから見る分にはいいのですが、これを実際に商品化に対してGOサイン出した人ってかなり勇気があるな…と感じるものも…
目覚まし機能付きテレビ
シャープの発売した、液晶テレビ「AQUOS H7」シリーズの40V型の「LC-40H7」にはなんと、目覚まし機能が付いているのです。
テレビをつけっぱなしで寝ても起こしてくれるよ。ということなのでしょうか?
というか40型のデカいテレビを置くのは大体リビングで、そこで寝る機会なんてそうそうないと思うが…
監視カメラ付きルンバ
掃除ロボット家電「COCOROBO RX-V100」という製品はルンバの様に自動で床を掃除してくれるロボット。
そしてなんと本体に監視カメラが付いており、お持ちのスマートフォンで家の中(掃除機がある場所だけ)が見れるようになっている。
まぁペットを飼っていたりする家は良いのかな・・イタズラしていないか、とか具合が悪くなっていないか?など確認できるから。
防犯という意味ではどうなんだ?
自動掃除機を置くのは基本リビング。そこに貴重品を集めているのであれば効果あるかもしれないが、別室を見ることが出来なきゃ監視能力は低いのではないか…
それに気になったら常にスマートフォンを見てなきゃいけないし、なんだが現実的ではない気がするが…
蚊取り機能付き空気清浄機
UVパネルのライトで蚊を誘い込み、蚊をキャッチする機能の付いた空気清浄機。
蚊取りシートを2か月単位で取り換えることで何度でも使える。
正直これは欲しいと思ってしまった…
蚊取り線香を使ってもイイのだが、結構煙くてむせるし、置くだけアースみたいなのも、空気に蒸散している成分が何だか不安。
でもこれなら薬剤関係は全く使わないでライトでおびき寄せてそのまま捉えるだけだからいいのかも…と思ってしまった…
夜中に「ブ~ン」と飛ばれると本当にストレスw
でも蚊ってたしか体温に反応して行動するらしいから、ライトでも引き寄せられるのかな?
座るだけで健康になるイス
画像引用元:http://www.scienceplus2ch.com/archives/5034793.html
商品の名前は「健康コックピット」
なんかもう凄いな。
座ることによって肥満度の測定や指に光を当てて血管を調べたり、健康状態を家にいながらにしてチェックできるというイス。
お値段なんと150万
医療用なのかな…マッサージチェアーという訳ではなさそうだが…
茶葉を販売
画像引用元:
SHARP シャープ株式会社 on Twitter: "なに言ってるかわからないと思いますが、弊社、茶葉の販売はじめます。 https://t.co/j7kJ4n5fpT"
これはシャープから販売された「お茶プレッソ」という過程でも抹茶を飲むことが出来るというマシンの販売にちなんでのこと。
しかし、家電メーカーが茶葉… 特別な味がするのだろうか…
まとめ
正直、他のメーカーが作りそうもないような家電を作ってくれるという意味では見ている分には面白いのだが、ちゃんと製作費の元は取れているのだろうか…
企業が小さくなって、買収だのなんだのの話はあったが、それでも日本でのファンはまだまだ多い。
起死回生の一手を期待しています!