マタクの雑記帳(ガリ)

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コロンビアで殺害された男性 一橋大学の井崎亮さん(22)と判明

 南米コロンビアで今月19日に日本人男性が殺害された事件で、地元の警察が氏名を公表した被害者の男性は、千葉県船橋市に住む一橋大学の学生、井崎亮さん(22)であることが 

家族や大学への取材でわかりました。家族は、今後、現地に確認に向かうということです。
この事件は、コロンビア中部の都市、メデジンで、今月19日、日本人男性が銃で撃たれて殺害されたもので、地元の警察は、パスポートの情報などから、
被害者の男性は22歳の日本人、イザキ・リョウさんだと明らかにしました。

NHKが家族や大学へ取材したところ、この男性は千葉県船橋市に住む一橋大学の学生、井崎亮さん(22)であることがわかりました。家族などによりますと、旅行でコロンビアを
訪問していたということで、家族は、今後、現地に確認に向かうということです。

地元の警察によりますと、井崎さんは市内の住宅街を電子機器を持って歩いていたところ、後ろから来た男が電子機器を奪って逃げたため、
男を追いかけて捕まえた際にもみ合いとなり、銃で撃たれたということです。井崎さんは、19日にメデジンに来たばかりだったということで、
警察は、殺害に関わったのは2人組の男と見て行方を捜査しています。

記事引用先:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161121/k10010777061000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

 

コロンビアで殺害された男性 一橋大学の井崎亮さん(22)と判明

www3.nhk.or.jp

 

 

一体なぜそんな治安の悪い国に…

 

それに一橋大学と言えば超一流大学。休学中とは言え卒業後は勝ち組みのライン乗れる可能性が高かったのに…

 

 

色々なことが惜しまれるし悔やまれる事件ですね…

 

 

 

事件のニュースが流れたとき、死亡の原因は銃の発砲によるものと発表されていたので、現地の銃撃戦に巻き込まれたのかと思いきや、
スマートフォンタブレットを盗まれたので追いかけた結果撃たれたということ。

 

確かに日本では通用するかもしれませんが海外でこの行動は危険かもしれませんね…

 

 

何もせず諦めろ。というのも釈然とする話ですが…

 

 

 

以前テレビでフィリピンを歩くテレビ番組が放送されていた際、

「腕時計とビデオカメラはとにかく注意するように。」と言っていたのを覚えています。

 

どちらも奪われてしまう可能性があるからです。(テレビカメラは大丈夫なのか?と感じましたが...)

 

 

 

日本ではなかなかありえないことですけどね。

 

ただ、世界的に見ると日本の治安の良さがありえないことだと理解した上で海外に行く必要があります。

 

 

 

最近ではバックパッカーや一人旅行、自分探しの旅など色々な理由で海外に行くことが多いと思いますが『日本とは大きく違う』。まずこれを前提にしておきましょう。

 

 

治安の悪い国

 

日本は世界トップクラスに治安の良い国です。なので日本と比べると世界のほとんどが治安が良いとは言えなくなってしまいますが、
旅行時には気を付けるべき、特に危険性の高い国をまとめておきました。

 

参考にしたのは外務省のホームページです。

もし海外旅行に行く際は必ず一度はこのページを見るといいと思います。

外務省 海外安全ホームページ

 

 

外務省のホームページでは

レベル0「安全」

レベル1「危険、注意が必要」

レベル2「特に用事がないのであれば渡航しない方がいい」

レベル3「渡航はやめた方がいい(渡航中止勧告)」

レベル4「退避してください(退避勧告)」

この5段階で表されています

 

ちなみに日本はレベル0です

 

 

コロンビア

今回の事故があった国です。

ちなみにコロンビアはコロンビア内の地域にもよるが、基本的にレベル3、レベル2で、ところどころレベル1がある国。

 

レベル4の様に退避勧告地域はありませんが、レベル0の地域はなく、ほとんどの地域が渡航中止の国。ハッキリ言って危険性の高い国と言えます。

 

 

 

ブラジル

リオ五輪のあった地域ですが、オリンピック開催前から紛争や旅行者への危険性が問題視されていた国でした。

実際にオリンピックを見に行った日本人観光者も窃盗などの被害にあっています。

ブラジル内すべての地域がレベル1です。

 

 

ベネズエラ

多くの地域がレベル1、他国に隣接する地域ではレベル2の危険地域があります。

用事がないのであれば渡航はしない方がいいかと思います。

 

 

メキシコ

メキシコも国全体がレベル1に指定されています。

 

 

インド

インドは日本人に人気が高く旅行者が多い国です。しかし国全体がレベル1 そしてインドの北部スリナガルの辺りではレベル4の退避勧告地域もありますので、旅行地域には十分注意しましょう。

 

ナイジェリア

紛争地域で有名ですね。国のほとんどがレベル3、そして北東部ではほとんどがレベル4の退避勧告地域です。

用があるないに関わらず行かない方が良いといえます。

 

 

シリア

行くことはないと思いますが、国全体がレベル4の退避勧告の国です。

近隣国も危険な状態です。興味本位ですら危険です。

 

 

エジプト

歴史が好きな人には憧れの国ですが、国のほとんどがレベル2。そして北東部ではレベル3地域もあるので旅行に行く際は最新の注意を払い、危険度レベルの高い地域は避けましょう。

 

ソマリア

ソマリアもシリア同様に国の全てがレベル4の退避勧告地域です。

 

 

まとめ

今回紹介させていただいた一覧は本当に一部です。

気になる国がある場合は外務省ページで確認してください。

 

今回の事件があったコロンビアは普通に治安の悪い国ですね。

 

一体なぜそんな国に立ち寄っていたのか…

 

世界を回るのは確かに様々な経験を得られて良いと思いますが、日本での感覚は捨てた方が良いと言えるでしょう。

 

今回は電子器具を取り返そうとして事件に合われたようですが、日本では確かに取り返せる可能性が高く有効な方法かもしれませんが、海外では危険極まりない行為なので注意しましょう。