ブラジルサッカー選手墜落事故 原因はなんと燃料不足…かと思いきや コロンビア
南米コロンビアでブラジルのプロサッカーチームの選手らを乗せたチャーター機が墜落した事故で、複数のコロンビアのメディアは11月30日、パイロットが飛行中に燃料がなくなったことを管制官に伝えたとされる音声記録の内容を報じた。
報道によると、パイロットは墜落前、「完全に電気系統が切れた。燃料がない」「燃料が緊急事態だ」などと緊急着陸の許可を求めたが、その後、通信が途絶えた。AP通信によると、事故後に救助された客室乗務員も救急隊員に「燃料切れ」と語ったという。燃料不足に陥った理由は不明。コロンビア航空当局は音声記録が本物かどうかには言及していない。
事故ではブラジル1部リーグのチーム、シャペコエンセの選手と報道関係者、乗員ら71人が死亡し、6人が救助された。
記事引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000512-san-s_ame
ブラジルサッカー選手墜落事故 原因はなんと燃料不足
完全に人為的ミスではないのかこれは…
「燃料タンクの漏れ」が原因ではなくあくまで「燃料不足」ということは、単に出発前に入れ忘れたということなのか…?
それで71人もの死者…
ついついうっかりでは済まされない問題だろ…
それとももっと他に原因があるのだろうか…
飛行機の離陸前の点検にしたって間違いなく燃料は確認すると思うが…
例えば車を運転していたって、「ついつい運転に夢中になっていたらガソリンが切れてしいまったよ」なんてあり得ない。
燃料切れのランプなり、目でメーターの確認などいくらでも事前に察知する方法はあったのではないかな?
それとも「このくらいあれば多分行けるだろう」なんというノリで飛行機を飛ばしたのだろうか…
過去の燃料切れによる墜落事故
実は過去にも飛行機の燃料切れによる墜落事故というのは起きている。
非常に有名なものだと『ユナイテッド航空173便墜落事故』
ちなみにこの事故は完全に人為的なうっかりミスが原因とされている。
ユナイテッド173便が事故で墜落する直前、車輪を降ろした際に脚下げ位置指示灯(ダウンロックインジケータ)が点灯せず、その点検に気を取られていたところ、燃料不足に気付かなかったようだ。
そして10人の命が失われている。
「おいおいプロなんだから燃料の入れ忘れうっかりなんてあるのか??」
という意見もごもっともだが、事実起きてしまっているのである。
もちろん今回のコロンビアでの墜落事故の正確な原因は調査中だと思うが、燃料切れという時点で人為的な理由もあり得てしまうのだ。
と!!!思ったがここで新事実発覚
編集中に分かったので突然話の腰を折るが、どうやらコロンビア墜落事故は電気系統の故障が一番の墜落原因らしい。
ソースはこちら
どうも機長は不時着を覚悟し、不時着した際の爆発を防ぐために燃料を捨てたようだ。
手のひら大回転で申し訳ないが、どうやら人為的ミスではないようだ。
ということは機長の判断は間違っていなかったということか…
事実墜落した期待は破損はしているが爆発したような形跡はない。
死者の数は多いが、生存者も奇跡的にいるということは正しい判断だったのだろうか…
飛行機を軽くするためにわざと燃料を捨てたりする場合もあるらしいし…
(捨てた燃料はどうするんだろう…ちゃんと気化するのか?)
ただ、奇跡的に生還した人達も、脊髄に影響のある怪我や、その他大けがなどただならぬ事故には変わりないが…